プログラマーの仕事はブラック?

更新日時:2017-10-18 17:43:33

プログラマーの仕事にしろ、その上位であるSEにしろ、何となくブラックな労働環境のイメージを抱いている方は多いのではないかと思います。実際のところ、残業は多いです。ブラックな会社が多いのも事実ではあると思います。私も何度かデスマーチを越えてきているので、そこは否定てきませんね。

しかし、きちんとした会社もあるのです。職業柄、どうしても残業は多めになりますが、頻繁な泊まり込みで家にはろくに帰れない、帰る時はシャワーと寝るだけ、といった状況の会社ばかりではないということですね。最近ではブラック企業に対する風当たりが強くなってきていますから、労働環境の改善に取り組んでいる会社も多いですよ。

ただ、これは正社員で働いている場合です。正社員で自社にプログラマーを持っている会社というのは、自社である程度の開発や運用ができるレベルのある会社ということです。ですから、労働環境的にもれなりの待遇であることが多いのです。

プログラマーの仕事には派遣形式も多く、派遣の場合は様々な会社に出向しなければなりません。派遣に依頼する会社は、当然人手不足に陥っている状態なわけですから、業務も厳しい状態になっていることが予測できますよね。こういった現状もあって、プログラマーをはじめとしたIT系の仕事がブラックであるイメージが先走っているのではないでしょうか?

とはいえ、大規模な障害などが起こってしまうと、プログラマーもSEも激務に身を置かざるを得ません。しかし、そこを何とかするのが技術屋の使命であり、やりがいでもあるのです。